菅野一勢プロフィール
菅野一勢プロフィール
ここでは菅野一勢氏のプロフィールについて前回の記事に記載した経歴を基に
時系列で書いていきたいと思います。
2003年ネットビジネスに参戦
菅野一勢氏はそもそもパソコンの知識もあまりなく、Word、Excel、メールの送受信といった一般的な社会人であればできる操作も難しい状況で2003年にネットビジネスに参入しました。
当時はネットビジネス用の決済会社もあまりない時代で、注文後に代引きで郵送する方式でネットで注文を受けていました。
もともと探偵をしていたことから探偵マニュアルを作るも売れず、探偵を目指す人より浮気調査をする人が多いことから切り口を浮気調査に絞って大ヒット。
そこから菅野一勢氏の快進撃が始まりました。
その辺のことは当時の本にもかいてあります。
たった5ヶ月で1600万円の売り上げをあげたようです。
このころから情報起業や情報販売という稼ぎ方が認知され、菅野一勢氏はその第一人者として有名になっていったようです。
2006年インフォトップ創業
情報起業が有名になってきた当時、このビジネスに特化する決済システムがあまりなかったため菅野一勢氏は情報起業家向けのEC決済システム会社を作りました。それがインフォトップです。
インフォトップは情報を販売する販売者とその商品を紹介するアフィリエイター、そして情報を購入したい購入者の3者が集まるASPです。
インフォトップは取扱高100億円越える有名なASPとなりました。
この頃から一つの会社で何かをするというより、複数の会社のオーナーになっていくという方向に動いていったようです。
2011年37歳で8社のオーナー シンガポールでアーリーリタイヤへ
菅野一勢氏は2011年に次男が生まれたのをきっかけにシンガポールに渡っています。
当時8社のオーナーとして会社を自動操縦することに成功しています。
世の中には自分がメインで働いている人も多い中、自分以外に社長を据えそこに出資する形で複数ビジネスを行うという手法で会社を大きくしています。
しかし、本人は失敗も多かったと語っています。失敗は多いが成功も多い。つまりそれだけ多くのチャレンジしているということですね。
2015年インフォトップを売却
2015年3月2日にJASDAQ上場の株式会社アエリアは、株式会社インフォトップキャピタル(ITC)を株式交換によって100%子会社化すると発表しました。
菅野一勢氏が立ち上げた会社を売却したのです。ここまででかなりの数の会社のオーナーになっている菅野一勢氏はその中でも一番売却しやすい(売り上げ規模や買い手が欲しい会社かどうか)インフォトップを売却しました。
働いていた社員はいきなり上場企業の子会社になるので嬉しい人もいたのではないでしょうか。
売却というのはこういう効果もあるのですね。
2016年以降は講演者、セミナー講師などをしながら事業再開
2011年よりセミリタイヤをしていた菅野一勢氏ですが、シンガポールにいながらも会社を増やして行き、今まで行ってきた「起業ー拡大ー売却」というテーマで色々なセミナーで講演などを行ってきています。
「シークレットクラブの運営」「セカフザトークライブ」なども行ない、業界の大物や実力者にも慕う者は多いようです。
現在はグループ20社、グループ年商も50億を突破しているようです。
執筆活動なども行い、人気の著書に以下があります。
菅野一勢プロフィールまとめ
以上菅野一勢氏のプロフィールや経歴についてみてみました。
現在は自分が頑張って売り上げをあげるというステージの人ではないので前面にでることはなくなってきていますが、これだけの関連会社を立ち上げるということは、社長をいっぱい育てているということだと思います。
これから起業したいという人は菅野一勢氏をまねするといより、その関連会社の社長の人たちがどうやってきたかに注目してみると面白いかもしれませんね。
菅野一勢氏 公式サイト